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転写紙って?
スクリーン印刷によって、転写紙が完成しました。
この転写紙はどのようなものなのか、どう使われているのかを写真と合わせてご説明いたします。
転写紙の完成形
希望・発注デザイン内容の版を使い、特殊加工紙に専用絵具とカバーコートをスクリーン印刷し、出来上がった転写紙(写真)です。水転写紙と呼ばれることもあります。カバーコートとは、インクの保護はもちろん、量産する場合に転写される位置がズレないためにも使われています。
写真は赤1色ですが、複数の版を作り、重ねて印刷していくことでフルカラーデザインにも対応しています。
職人技〝転写貼り〟
出来上がった転写紙を使い、陶磁器・ガラス製品の絵付けを行います。
デザイン部分は水と交わることで表面が特殊加工紙から解離します。それをひとつひとつ丁寧に手作業で水を使いながら貼っていきます。貼っている風景は動画をご覧ください。
絵付けに関してはさまざまな方法がありますが、ここでは上絵のみをご紹介しています。
貼ったあとは窯で焼き上げて完成です。
皆さんがよく目にするラーメン屋さんのどんぶりやカフェのグラスについている店名ロゴ等はだいたいこの手法で作られています。
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